給湯器の交換工事が終わったら、すぐに使い始める前に、試運転やリモコン設定、保証書などを確認しておくと安心です。
工事担当者が試運転を行っていても、実際の生活で使う蛇口や浴槽、リモコンの設定まで自分でも確認しておくと、交換直後の違和感に気づきやすくなります。
この記事では、給湯器交換後に確認しておきたいポイントを順番に整理します。
給湯器交換後はまず3点を確認しましょう
交換後は、細かな設定を見る前に、まず次の3点を確認します。
- 蛇口から正常にお湯が出るか
- リモコンが正常に表示・操作できるか
- 給湯器本体や配管まわりに異常がないか
この3点に問題がなければ、次に追いだきや自動お湯はり、リモコン設定、保証書などを確認していきましょう。
試運転で確認したいポイント
試運転では、普段使う場所で実際にお湯を出して確認します。キッチンだけでなく、洗面や浴室など複数の場所で確認しておくと安心です。
蛇口からお湯が正常に出るか
設定した温度のお湯が出るか、温度が大きく変動しないか、お湯の勢いに違和感がないかを確認します。
追いだき・自動お湯はりが使えるか
ふろ給湯器の場合は、自動お湯はりや追いだきが正常に動作するか確認します。設定した水位付近で止まるか、追いだき後に浴槽のお湯が温まるかも見ておきましょう。
本体や配管から水漏れしていないか
給湯器本体の下や接続部分など、安全に見える範囲で水漏れがないか確認します。配管を触ったり、カバーを外したりする必要はありません。
交換工事後の試運転では、ガス漏れや水漏れがないこと、各給湯箇所からお湯が出ること、自動お湯はりなどが正常に動作することを確認するのが一般的です。
リモコン設定を確認しましょう
新しいリモコンは、交換前の機種と表示やボタン配置が変わっていることがあります。最初に基本設定を確認しておくと、毎日の操作で迷いにくくなります。
現在時刻
時計表示がある機種では、現在時刻が合っているか確認します。予約機能などを使う場合は特に重要です。
給湯温度
普段使う温度に設定されているか確認します。交換前と同じ数字でも、使用感が少し違って感じる場合がありますので、実際にお湯を使いながら調整しましょう。
優先設定
台所リモコンと浴室リモコンがある場合、どちらで給湯温度を変更できる状態になっているか確認します。
音量や省エネ設定
音声案内の音量、省エネ表示、保温などの設定は機種によって異なります。必要に応じて取扱説明書を見ながら設定してください。
保証書・取扱説明書・工事書類を確認しましょう
給湯器は交換して終わりではなく、万が一の故障や不具合に備えて、受け取った書類を確認しておくことも大切です。
メーカー保証書
保証書を受け取ったら、購入・設置に関する記載や保証期間などを確認します。保証内容や期間はメーカー・機種によって異なります。
取扱説明書
リモコン設定やエラー表示、日常のお手入れ方法を確認するときに使います。すぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。
工事保証書・施工関係書類
施工店から工事保証書などを受け取った場合は、保証対象や期間、連絡先を確認します。
保証書や説明書はバラバラにせず、一つのファイルなどにまとめて保管しておくと、後から確認しやすくなります。
交換後にこんな異常があれば使用を続けず相談しましょう
交換直後でも、次のような症状がある場合はそのまま使い続けず、施工店や適切な相談先へ確認してください。
- 給湯器本体や配管まわりから水が漏れている
- お湯の温度が安定しない
- リモコンにエラーコードが表示される
- 交換前にはなかった大きな音や異音がする
- 焦げ臭い、刺激臭など普段と違うにおいがする
ガス臭い場合は、給湯器の使用を止め、契約しているガス会社へ連絡してください。 ガス臭がする場所では、火気を使ったり、換気扇や電気スイッチを操作したりしないでください。
工事担当者が帰る前に聞いておきたいこと
交換当日は、分からないことをその場で確認できる機会でもあります。次の内容は、できれば工事担当者が帰る前に確認しておきましょう。
- 基本的なリモコン操作
- 自動お湯はり・追いだきの使い方
- 日常のお手入れ方法
- エラーが出たときの確認方法
- メーカー保証・工事保証の内容
- 不具合が出た場合の連絡先
交換前と操作方法が変わった機能があれば、実際にリモコンを操作しながら説明してもらうと分かりやすくなります。
交換後すぐに異常がなくても数日は様子を見ましょう
試運転では問題がなくても、家族が実際に使い始めてから気づくこともあります。
シャワーとキッチンを同時に使ったとき、お風呂を沸かしたとき、家族が続けて入浴したときなど、普段の生活パターンでも違和感がないか確認しておきましょう。
「以前より使いにくい」「設定方法が分からない」といった場合は、故障とは限りません。まず取扱説明書や施工時の案内を確認し、それでも分からなければ施工店などへ相談してください。
LSGへ相談する前に整理しておきたい交換後の情報
交換後の確認で不安が残る場合は、施工直後の状態をできる範囲で整理しておくと相談しやすくなります。給湯器本体の写真、型式ラベル、リモコン表示、保証書、見積書、作業説明書、気になる症状が出た時間を控えておきましょう。
特に、水漏れ、ガス臭、焦げ臭いにおい、エラー表示、異音、温度が安定しない症状は、無理に使い続けず確認が必要です。症状を写真やメモで残しておくと、施工店や相談先に状況を伝えやすくなります。
まとめ|交換後は試運転・設定・書類まで確認しましょう
給湯器交換後は、本体が新しくなったことだけで安心せず、実際に使って確認することが大切です。
- 蛇口から正常にお湯が出るか確認する
- 追いだき・自動お湯はりを確認する
- 本体や配管に水漏れがないか確認する
- リモコンの時刻・温度・優先設定を確認する
- 保証書・説明書・工事書類を保管する
- 交換後の異常サインを見逃さない
交換後の給湯器について気になることがある場合は、症状やリモコン表示、給湯器本体の写真などを用意しておくと相談がスムーズです。
リモコンの表示や給湯器本体、配管まわりなどの写真を添付してご相談いただけます。
気になる症状や発生したタイミングも分かる範囲でお知らせください。

